社労士の勉強で大事な事はなに?経験者が語る社労士試験の本質とおすすめの勉強方法!

2015年(平成27年)以降、社労士試験は難化し、何年と勉強しても合格できない受験生が増えています。
しかし、学習経験者、特に選抜試験ですでにそれなりの点数を取っている人は、これまでの学習スタイルを少し見直して、自分の学習スタイルに合った講座を受講することで、合格への道を切り開くことができるはずです。
今回は、学習経験者におすすめの通信講座を3つ紹介したいと思います。
紹介するにあたっては、学習経験者が自分に合った講座を選びやすいように、3つの通信講座を学校別に比較していきます。
学習経験者におすすめの通信講座を紹介する前に、社労士試験の難易度が上がっていることについてお話します。
すでにお伝えしているように、社労士試験は2015年(平成27年)以降、大幅に難化しました。
下の表は、現在の試験制度がスタートした2000年から2014年までの合格率の推移を示したものです。表中の期間の平均合格率は8.4%です。
しかし、試験基準が難しくなった2015年以降、平均合格率は5.5%に低下し、近年は6%台で推移しています。
ただし、直近の2021年の試験では、合格率は7.9%と近年より高くなっていますが、これは難易度が下がったということではありません。
資格取得スクールに通う生徒の合格率は、2015年以降概ね10~20%台で推移しており、難関のCSL試験対策としては、スクールのカリキュラムに沿って問題やテクニックを習得することが一番だと思います。
なぜなら、試験の水準は難しくなったものの、試験制度そのものは20年以上変わっていないからです。
また、多くの合格者を輩出している学校の社労士通信講座は、合格点に到達するためのカリキュラムが組まれているはずです。
しかし、そのカリキュラムが自分の学習スタイル、ライフスタイル、仕事の状況、性格に合っていなければ、合格点に達することは難しいでしょう。
また、一人で勉強するのに向いている人もいれば、質問やアドバイスをしてくれる人の力を借りながら勉強するのに向いている人もいます。
この記事を読み進める中で、提供されている学習カリキュラムやフォローアップ体制が、自分のスタイルや性格に合っているかどうかを意識してください。
下のページでは、現役社労士が徹底レビュー比較した社労士のおすすめ通信講座を紹介しています。
自信に合った講座を選ぶため、一度お読みいただけたら幸いです。
社労士おすすめ通信講座を合格者が比較

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